2008/2/8
埼玉県庁ホームページにて「脳脊髄液減少症の治療機関」公開

2006/3/24

20都府県目 採択 埼玉県議会 ついに 20台の大台になった。
全国の過半数 24都道府県も目の前にきました
 
脳脊髄液減少症の研究・治療の推進に関する意見書
 

 脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)は、脳脊髄液が減少することにより、慢性的な頭痛、頸部痛、目まい、吐き気、視力障害、倦怠感、集中力・思考力・記憶力の低下など様々な症状が出現する病態で、交通事故やスポーツ事故などによる全身への強い衝撃が引き起こすものと考えられている。
 医療現場において診断・治療法が未確立な領域であることから、原因が特定されない場合が多く、全国でも20万人から30万人ともいわれている患者は、精神的、肉体的に苦しんでいるのが現状である。
 最近、この病気に対する認識も徐々に広がり、国内外の学会などで研究論文が発表され、症状が脳脊髄液の減少に起因することが究明されつつある。また、新しい治療法としてブラッドパッチ療法が開発され、その有効性について、学会、専門誌、法曹界で大きな反響を呼んでいる。
 長年苦しんできた患者にとっては大きな光明となっているが、医療保険の適用がないため、患者は大きな経済的負担を強いられている。
 よって、国においては、以上の現状を踏まえ、下記の事項について適切な措置を講ずるよう強く要望する。
 

1 交通事故等の後遺症で苦しむ患者及び外傷による髄液漏れ患者の実態を調査すること。
2 脳脊髄液減少症の調査研究を積極的に推進し、ブラッドパッチ療法を含めた診断・治療法を早期に確立すること。
3 多くの医療機関において一日も早く脳脊髄液減少症の適切な検査・治療を行えるよう体制の整備を図ること。
4 脳脊髄液減少症の治療法の確立後、速やかにその治療法に対して医療保険を適用すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成18年3月24日
埼玉県議会議長 蓮見昭一

 衆議院議長
 参議院議長    様
 内閣総理大臣
 厚生労働大臣

2005/12/16
埼玉県にて 署名が終了しました


今日2月20日埼玉県庁にて 上田知事あてに 
脳脊髄液減少症埼玉患者会に皆様(世話人菊池様)より
7360人分の署名が提出されました。
 
県からは多数の職員の皆様 担当議員の森泉さま
NPOからは (吉田さま 友延さま 松本さま 中井)が出席しました。
 今回の署名提出はこれで 17都府県目となりました。
 
署名に協力くださった 多くの埼玉県民の皆様
NPOの吉田さま そして何よりもご苦労おかけした
菊池さまに深い感謝とお礼を申し上げます。
大変な体調の中 本当にご苦労様でした。ありがとうございました。

2007年7月17日
    
    
    埼玉県庁にて、脳脊髄液減少症患者 埼玉県支援の会 代表 菊池節子様、吉田孝治様より
    島村和男埼玉県教育長に「脳脊髄液減少症に関する要望書」を提出しました。
    「要望書」提出後、島村様と種々懇談しました。
    提出と懇談には、代表の菊池様、吉田様の他に、相沢有子様と相沢様のお母様、森泉埼玉県議会議員も
    参加されました。