宮崎県

宮崎県内の脳脊髄液減少症の治療を行える病院はこちら

2007/6/20
6月20日付け毎日新聞(宮崎版)で記事がでました。
是非ご覧ください。
 
宮崎県は実態調査を行い、県庁HP内で治療病院を公開しました。尚 当協会 NPO法人 鞭打ち症患者支援協会ともリンクを張ってくださいました。  詳細は 宮崎県庁HPをご覧ください。
 

世話人 西村さま 馬原さま,
署名にかかわってくださった多くの皆様、そして協力くださった議員の方々、全て皆様の必死の戦いがみのった瞬間でした。お疲れ様でございました。
深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

2007/3/27
本日午前10時宮崎県庁福祉保健部長室にて世話人 西村さま 馬原さまより河野福祉保健部長に5630名の署名が手渡されました。
その後お二人の治療状況 症状の経過 また遠方まで治療をしにいかねばならない状況を県庁側に報告。
河原部長は全国衛生部長会議でも この件について案をだし国に訴えていきたい。また県内でも治療をしている病院の実態調査を行い、県庁のHPで公表するか検討したいと思うと述べてくださいました。



2月1日 より宮崎県にて
宮崎県知事 東国原(ひがしこくばる)英夫様宛てに 脳脊髄液減少症 宮崎県患者会
世話人 西村 きよ子様より脳脊髄液減少症に関する署名が開始されました。

詳細は署名用紙は
をクリックください

尚 協力くださった署名用紙の送り先は 後日発表します

〆切りは 後日発表します

2007年3月7日
今日9日 宮崎県議会にて脳脊髄液減少症の研究・治療推進を求める意見書が全会一致で採択されました。
 
全国45都道府県目となります
 
宮崎県議会にて脳脊髄液減少症の研究・治療推進を求める意見書
 
NO45
 
脳脊髄液減少症の研究・治療等の推進を求める意見書
   
 
 脳脊髄液減少症は、交通事故、スポーツ障害、落下事故、暴力などによる頭部や全身への強い衝撃によって脳脊髄液が慢性的に漏れ続け、頭痛、めまい、吐き気、思考力低下、うつ症状、極端な全身倦怠感・疲労感などのさまざまな症状が複合的に発現する病気であり、難治性のいわゆる「むち打ち症」としても注目されている。
 しかし、この病気は、これまで原因が特定されない場合が多く、「怠け者」あるいは「精神的なもの」と判断されたため、患者の肉体的・精神的苦痛はもとより、患者の家族等の苦労も計り知れなかった。最近、この病気に対する認識が徐々に広がり、本症の研究に取り組んでいる医師らによって新しい診断法やブラッドパッチ療法などの治療法の有用性が報告されている、このような状況の中で医学界においても本格的な検討を行う機運が生まれつつあり、長年苦しんできた患者、家族にとっては大きな光明となっている。
 しかしながら、この病気の一般的な認知度は高いとは言えず、患者数など実態も明らかになっていない、また、この病気の診断、治療を行う医療機関の数が全国的に少ないため、患者、家族等は大変な苦労を強いられている。
 よって、国におかれては、以上の現状を踏まえ、下記の事項について措置を講じられるよう強く要望する。
 

 
1  交通事故等の外傷による脳脊髄液減少症患者の実態を調査するとともに、患者・家族に対する相談及び支援の体制を確立すること
2  脳脊髄液減少症についてさらに研究を推進するとともに、診断法及びブラッドパッチ療法を含む治療法を早期に確立すること
3 脳脊髄液減少症の治療法の確立後、ブラッドパッチ療法などの新しい治療法に対し早期に医療保険を適用すること。
 
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
 
  平成19年3月9日
 
宮崎県議会
 
 
衆議院議長    河野洋平様
参議院議長    扇 千景様
内閣総理大臣   安部 晋三様
総務大臣     菅  義偉様 
文部科学大臣   伊吹 文明様
厚生労働大臣   柳澤 伯夫様